こんにちは。
日本風水片付け協会です。
今日は、風水の中でよく出てくる「陰陽説」と「五行説」について簡単に解説したいと思います。
陰陽説とは
陰陽説とは、世の中の全てのものは「陰」と「陽」で説明できるという考え方です。
例えば、下記のイラストのように「明るいと暗い」「太陽と月」のようなイメージです。
風水を実践する上で意識したいのは「陰陽」の「陽」を増やすことです。
なぜかというと、「陽」に比べて「陰」は意識しなくても広がっていき増えすぎてしまうから。
意識的に陽を増やさないと陰陽のバランスが悪くなってしまうんですね。
なので、風水でこうすると良いよと言われることの中には、「陽」を増やすことが目的のものも多いのです。
例えば照明を増やしたり、日当たりを意識したり、家を温かみのある空間にしたりと言った工夫です。
五行説とは
五行説とは、世の中の全てが木・火・土・金・水の5つで成り立っているという考え方のことです。
色で例えるならこんな分け方になります。
木 | 緑色 |
火 | 赤色 |
土 | 茶色 |
金 | 白色 |
水 | 青色 |
他にも、素材や柄、モノもすべて五行に分けることができます。
そして、五行には相性もあります。
下記のイラストのように、隣り合った五行は相性がいい「相生」向かい合った五行は相性が悪い「相剋」となります。
居心地のいい家づくりには、この五行のバランスを整え、そして相性を良くしていくことが大切です。
特に日本の家は「火」と「水」が増えがちなので「土」「金」「木」を増やしたり、「火」と「水」は相性が悪いので近づけない工夫をするといったことです。
陰陽五行説をもとに家を整えよう
ということで、今回は陰陽五行説とは何なのか、そして風水を実践する上でどのように意識するべきなのかを紹介しました。
もちろん、陰陽説には例外がありますし、五行の具体的な実践方法もピンとこなかったというかたもいらっしゃると思います。
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