片付けで開運を実感した風水片付けコンサルタント三田さんの体験談を紹介

こんにちは。風水片付けコンサルタントの三田愛です。

主に大阪府堺市周辺で『風水片付け』をお伝えする活動を行っています。

毎日のトイレ掃除や玄関への盛り塩など、日々の小さな習慣に風水を取り入れています。

ラッキーなことが起ったり、いい人と出会えたり。最近ではそんなことは日常茶飯事であまり驚かなくなっています。

これは中でも怒涛のように運の良いことが続いた不思議な日のお話です。

出かける前に発生したハプニング

その日は、日本風水片付け協会ホームページの『風水片付けコンサルタント』有資格者ページに載せるためのプロフィール写真を撮りに行く予定の日でした。

協会のHPの有資格者欄とはいえ写真を載せてもらうというのはひっそり生きてきたわたしにとっては大きな挑戦。かなり勇気のいることでした。

これから風水片付けを伝えていくぞ!という大きな決意の表れでもありました。

しかし。何を隠そう…私は大の写真コンプレックス…。昔から普段の写真ですら苦手なのです…。

プロフィール写真なんてもちろん初めてです。

まずは、写真を撮りにいってみて、それからどうするか考えよう。まずは一歩前進してみようと考えました。

わたしにとってはそのような大切な日でした。

 

いつものルーティンで掃除を終え、「さぁこれから出かける準備をゆっくりしよう!」と思った瞬間。

ガタンッ!!と大きな音がしました。気のせいかな?と思ったのですが気になって各部屋を確かめると…

なんと。トイレのツッパリ棚が落ちて、それが当たったせいで蛇口が取れて床に落ちているではありませんか!!

折れてしまった蛇口

トイレットペーパーのストックを置きすぎるのはよくない…と習ったけれど。狭い賃貸マンションでほかに収納場所がなく。それがあだとなったのでしょうか…。

私が動転して水を試しに流したせいで、トイレ内に水が流れさらにびしょびしょの大惨事に!

これ。普通に考えると、とてもネガティブでアンラッキーな出来事ですよね。

でも、そうは思わなかったのです。

すぐに現状を写真にとって夫に『大惨事』と報告はしたものの、気持ちは意外と冷静。

ご主人に送った写真

わたしの好きな、風水の考え方を表す『太陰太極図』というものがあります。

物事は陰だけ、陽だけということはなく、常に表と裏が背中合わせになっている。

一見ネガティブな出来事のようでも、きっと他の側面がある…そんな気がしました。

修理をお願いしたところ・・・

人が来ても慌てない程度にはいつも片付いている。玄関も掃除してある。

トイレは毎日掃除をしているし、床にはほとんどモノを置いていないので水分をふき取るだけであっという間にぴかぴか。逆に水洗いしたようにいつも以上にきれい。

落ち着いて、マンションの管理会社さんに電話しました。いつも迅速に対応してくれるのですが、

「水道屋さんに連絡をとってアポをとってからの対応になります」とのこと。お昼には出ないといけないことをお伝えして電話を待つことにしました。時間次第で写真はキャンセルする他ないなと思いました。

すると10分後くらいに玄関のインターフォンが鳴りました。なんと!マンションのオーナーさんと水道屋さんが来られていました。

その日はたまたまマンションの水道の点検があり、マンションロビーにいたところに電話がかかってきたそうです。

すぐにトイレの様子を見てもらい、トイレが普通に使えるように応急処置をしていただきました。

「あとは夕方、点検作業が終わったらまた来ますね」と言って帰られていきました。

思いのほか早く片付いたおかげで、約束時間にはカメラマンさんのところに行くことができました。

無事に写真撮影へ

家から電車で1時間ほどの降りたことのない駅にあるフォトスタジオ。

なんとなく気になって予約しましたが詳しい情報はありませんでした。

カメラマンさんとお会いしてビックリ。背筋のしゃんと伸びたとても素敵なおじ様。お若く見えてなんと80歳!

いろいろお話を聞くことでリラックスでき、自然な写真を撮ってもらうことができました。

最後に「HPに写真が載ったらURLを教えてね。それが私の喜びです」とそっと背中を押してくれました。写真を撮ってもらってから考えよう…と思っていたことの答えが出た瞬間でした。

とても温かい気持ちで家に帰って約30分後。マンションの仕事を終えた水道屋さんが来てくれました。ものの10分で作業を終え、「これで普通に使えますよ!」と笑顔で帰って行かれました。

現在のトイレのお写真

お礼を言ってトイレに入ってビックリ!!築20数年の賃貸マンションで、どうしてもカビが取れなかった蛇口が新品のピカピカに変わっていたのです。

今回のハプニングを振り返って

まるで『毎日トイレ掃除してくれてありがとう』とトイレがご褒美をくれたように感じました。

その日一日。奇跡的なタイミング、いい人たちとの出会い、思いもよらないうれしい出来事…が続いたのでした。

昔の私なら…きっと。

予定のある日に突然突っ張り棚が落ちてきた…という出来事をネガティブにとらえ。

もう最悪だ!と嘆きながらトイレを掃除。普段掃除が行き届いていないのでそれだけでクタクタ。

修理の人が来る前に玄関やリビングを慌てて掃除。

そして、時間も到底間に合わないと出かける予定をキャンセル…と気づかぬうちに悪循環に陥っていたでしょう。

風水は魔法ではありません。でも、実践することで自信を持つことができ行動を後押ししてくれる。結果『運がいい』と実感することができる…そんな好循環を改めて感じた一日でした。

そんなの意味ないよ…と思う人も。面白い!やってみよう!と思う人もいるでしょう。わたしはこれからも『風水片付け』を楽しんでいこうと思います。

この記事を書いた人

風水片付けコンサルタント三田愛さん

夫の転勤に伴い何度も引っ越したことで、色々な環境を経験しました。

問題は家の広さではなく、狭い空間でもすっきり片付けることが心の穏やかさや豊かさにつながると実感しております。

私はトイレ掃除で開運を実感しました。日々の小さな習慣で一緒に風水を楽しめたらうれしいです。ホームページ Instagram